琳派400年の本年、「琳派」をテーマに幅広く公募した作品の中から選りすぐりの作品を展示いたします。
現代的な感性で琳派を捉え、新たな京菓子が誕生する、その瞬間を体感できる、
他では味わえない「場」となることでしょう。
時 間 午前10時~午後5時
入館料 500円
特別チケット:2,000円(入館料、呈茶、特製土産付き)
呈 茶:1,000円(数量限定)
会 期:2015年10月21日(水)〜10月27日(火)
時 間:午前10時〜午後8時(※最終日は、午後4時閉場)
入場料:無料
「琳派が描く自然」をテーマに約30点の京菓子作品を展示いたします。呈茶のために選ばれた作品を、抹茶と共に召し上がっていただけます。
(1,000円、数量限定、本会場のみ)
期間中、京菓子職人が展示作品のご説明をいたします。
(毎日午後1時30分〜午後3時30分、本会場のみ、予約不要)
展覧会期間中、会場で「葦手菓子(あしでがし)」をお求めいただけます。(期間限定、数量限定、本会場のみ)
11月2日(月)と11月4日(水)には京菓子を作って語らう「京菓子論技」を開催。琳派を通して京菓子の特徴を探ります。(本会場にて午前11時〜12時、講師:杉山早陽子)
各回先着順10名様まで、ご予約の場合入館料込みで3,000円。
(当日受付の場合は別途入館料をいただきます)
「琳派が描く自然」琳派の作品に見られる自然描写を新たな感性で京菓子に表現するような作品を求める。年齢、国籍、プロアマを問わない。
京菓子デザイン部門:デザイン画のみの応募。入選デザイン画は、菓子職人により実作され展示。
茶席菓子実作部門:茶席菓子(いわゆる上生菓子)を実作される方を対象。試作作品の写真にて審査。展示作品は応募者が用意。
工芸菓子実作部門:工芸菓子・その他(干菓子等も含む)を実作される方を対象。試作作品の写真にて審査。展示作品は応募者が用意。
・琳派の特徴をどう捉えるのか、京菓子の特性をどのように活かすかについての視点がある
・「銘」(お菓子の名前)の重要性を考え、菓子のデザインと引き立て合うような作品である
・「食べる」ことを考えた作品である(特にデザイン部門)
・冷泉為人(公益財団法人 冷泉家時雨亭文庫 理事長)
・廣瀬千紗子(同志社女子大学 特任教授)
・土佐尚子(アーティスト、京都大学教授)
・杉本節子(料理研究家、公益財団法人 奈良屋記念杉本家保存会 常任理事兼事務局長)
・濱崎加奈子(専修大学准教授、有斐斎 弘道館 館長)