【テーマのヒント】相国寺

関連情報2026.06.10

京都御所の北に位置する相国寺は、1392年に室町幕府三代将軍・足利義満によって創建された臨済宗相国寺派の大本山です。
京都五山第二位に列せられ、中世以降の京都における禅文化の中心として大きな役割を果たしてきました。

後水尾上皇は相国寺の禅僧を導師として出家し、承応2(1653)年に焼失した相国寺の大塔を再建しました。上層柱心に出家時の髪と歯を納め、天明8(1788)年の大火で大塔が焼失したため、その跡地には「髪歯塚」が建てられました。

雪舟や伊藤若冲をはじめとする芸術家ともゆかりが深く、禅の思想は絵画や書、茶の湯など日本文化の発展にも影響を与えています。

境内の法堂に描かれた狩野光信筆の「蟠龍図(鳴き龍)」は有名で、承天閣美術館には国宝・重要文化財を含む多くの寺宝が伝わります。

歴史的な建築や美術品を通して、禅と日本文化が育んだ豊かな精神世界に触れることができる寺院です。

京菓子展の会場である有斐斎弘道館、旧三井家下鴨別邸にも程近いため、お近くの方でデザイン応募をご希望の方はヒントを探しに、また展覧会を鑑賞に来られる際にはぜひ訪れてみてください!